由布院の由という字には籠を編むという意味が含まれている。
楮(木綿・ユフ)や梶の自生するところ、由布院となった。
楮や梶の皮で籠も編んだらしい。

実のなった梶の木と二本寄せ亀甲盛籠(楕円)。